ここ1年位で遊んだゲーム(PS4)の総評 PART.1
こんにちは、イツキです。
まだ5月末というのに夏日が続き、温暖化ってレベルじゃねぇ今日この頃、皆さまは如何お過ごしでしょうか。
私はここ1年程、暇な時間はひたすらエアコンの効いた部屋でPS4コントローラを握る日々が続いております。というのもPSストアの使い方を今更覚えまして。一度クレカを登録してしまったらもう抜け出せず、理性が食い止めるより先にポンポンとゲームを購入してしまいました。
そんな感じで仕事のストレスをひたすら酒とゲームに溶かしてきた訳ですが、流石に飽きがやってきたので一旦ゲームから離れようと思い、また丁度良い機会だからと今まで遊んだゲームを簡単に振り返ってみようじゃないかと考え、偉そうに総評なんぞを書かせて頂こうかと思った次第であります。
ちなみに、こんな感じのラインナップです。
改めて見てみると有名どころばかりです。というか、発売から数年たったものばかりですね。いや~我ながら時代に取り残されてんなぁ。
また各ゲームに100点満点で点数を付けていますが、僕がこういうのやってみたかっただけで何の参考にもなりませんのであまり気になさらないで下さい。
※こんなブログを読む方がそもそもいるのか、誰に向けて書いてるのかという話ですが、一応ネタバレ控えめの寸評です。それでも気になるゲームがあれば飛ばして読んで頂くと良いかと思います。
それでは行きましょう~
● Fallout4(120点)
僕はこのゲームを繰り返す。
開始早々の満点越え。
というより、ゲームの面白さを僕に改めて植え付けたのがこのFallout4であって、1年のうち最初の2ヶ月近くはこのゲームに費やし、残りはその余韻で走り抜けた10ヶ月って感じでした。
他に類を見ない画期的な戦闘システム。弩魅力的なコンパニオン達。苦笑してしまう程に一筋縄では行かないストーリー。驚くほど広大で危険で濃密な世界。ゲーム内ラジオから放たれるセンス抜群のカントリーミュージック。イカしたスチームパンクとイカれたブラックユーモア。素晴らしいDLC(特にファーハーバー)。
僕はもうメロメロさ。
もっと早く前作に出会っていなかった事だけが悔やまれて仕方がありません。
とにかく、語り尽くせぬものをこれ以上語っても仕方がないので「とにかくプレイしてみてほしい」とだけ、言わせて頂きます。
● アンチャーテッドコレクション(85点)
吹き替え声優陣の凄さを見せつけられる、没入感満載のキャラゲー。
言わずと知れた冒険活劇シリーズ1~3までのリマスターコレクションです。僕が学生の頃、PS3のローンチタイトルとしてハリソンフォードをCMに使って大々的に宣伝してたのを覚えています。
「映画に飛び込んだような臨場感」を売りにしているだけあってハラハラドキドキの没入感は凄いのですが、やたら銃撃戦をさせられる上に敵が固く、一番低い難易度でも何度も死んでしまいました。もうちょっと簡単にしてくれたら更に没頭して楽しめたんじゃないかなと思います。(プレイが下手なだけですね☺ハイ……)
ただ当時最先端のグラフィックは今見ても素晴らしく、それこそPS3発売当初にプレイしてたら相当感動しただろうなぁと。
他にも、愛着が湧かずにいられないイカしたキャラクター達、洋画っぽい小気味良い台詞回し、日本語版吹き替え声優さん達の名演が光るとても良い作品でした。特に主人公ネイトの「やべやべやべ!」は癖になりますので是非聞いて貰いたいです。
今PSストアで見たら875円と格安で売られていました。この価格で名作3作を遊べるのはかなりお得だと思いますので是非。僕は2,000円で買いました(`へ´)
● ワンダと巨像 PS4版(60点)
現代のゲームに慣れ切った僕には正直しんどい、雰囲気作業ゲーム
PS2で発売された頃、ダウンタウンの松ちゃんが絶賛してたのを覚えています。まぁ確かにその当時にプレイしてたら僕も楽しめたのかもなぁ……って感じのゲームでした。
というのも、
はぁ~FT無ェ!説明無ェ!出来る事がほとんど無ェ! ってな感じでして……
とはいえ、「神は細部に宿る」の言葉通り超細部にまで作り込まれた神秘的な世界は非の打ちどころがありませんし、その全てから滲み出る物悲し気な雰囲気に心打たれなかった訳でもありません。むしろこの簡素なゲームシステムだからこそ「言葉以外から感じる情緒」や「出来る事が少ないからこその魅力」といった唯一無二の表現ができたんだろうなと思います。
それでもやはり、曖昧な地図片手に広野を駆け巡ってトカゲと木の実食って巨像に矢撃ってぶら下がって剣ブッさすだけを繰り返すのは辛かったんです……
ほんと、PS2版を発売当初にプレイしてたら、美麗に再現された昔の思い出を振り返りつつ楽しめたんだろうなぁと。
気になるゲームは発売当初に遊ぼう、「ワンダと巨像」は僕にそんな教訓を与えてくれるゲームでした。
● The Last of Us 1・2(どちらも120点)
またまた満点越え。
上記で紹介したアンチャーテッドや有名なクラッシュバンディクーを手掛けた「ノーティードッグ」社のサバイバルホラーゲームです。
PART1の方は数年前にドハマりして既に2周していたのですが、今回改めてPS4リマスター版をやり直してからPART2に臨みました。
ゲームシステム自体はPART1の時点でほぼ完成され尽くしており、「勘弁してくれ」と言いたくなる程の緊張感と爽快感を味わわせてくれていたのですが、やはりそこはご愛敬といった感じで多少のツッコミどころは存在しました。(例:相棒のNPCがステルス中に敵の目の前を通っても気付かれないなど)
しかしPART2ではそういったツッコミどころも解消されており、完全無欠の神ゲーに進化なされておりました。
ただ、このゲームに関して真に語るべきはシステムよりもシナリオというべきでしょう。こちらもPART1の時点でいたいけな僕のド肝をぶち抜いてくれたのですが、PART2に至っては五臓六腑を食い散らかし、魂を虚無の辺獄へと討ち捨ててくれました。
映画でもドラマでも無く、自分の手で進行していく「ゲームだからこそ」という利点をここまで巧みに利用したシナリオも無いんじゃないかと思います。その結果、余りのエグさにネット上では「こんな辛いストーリーを進めたくない」という拒否反応が巻き起こったのも理解できます。
しかし勘違いしないで頂きたいのは、この物語はどこまでも純粋な愛の物語だという事です。
完璧なゲームシステムすら霞んで見える、魂揺さぶるシナリオをご存知無いのであれば、僕は是非このゲームをお勧め致します。
如何でしたでしょうか、皆さんのお好きなゲームはありましたでしょうか。
とりあえずPART.1はここまでとさせて頂きます。
「ふざけんなカス!ワンダの面白さも分かんねぇのか!」といったお声などもお待ちしておりますので、ご意見等ありましたら是非コメント下さい。
また明日か明後日にでも続きを書きますので、よかったら読んで頂けると幸いです。
それでは、ありがとうございました~